病院薬剤師の業務的書付

中小病院薬剤師の仕事関係メモ。まずは「はじめに」の記事をご覧ください。※薬物治療に関する個人的なご相談は受けません。

AHEADMAP総会&WS

2018年度 AHEADMAP総会・ワークショップ参加の記録。

WSのテーマは『薬を飲めない、飲まない…にどう向き合えばよいのでしょうか?』
服薬アドヒアランスについて、レクチャー、模擬症例提示からのグループディスカッション、そして実際模擬症例にどうEBMを実践するか、
アプローチの一例を見せていただきました。
その後、3名からEBM実践の発表。
ものすごーく、あああるあるあると頷いたり、そうかそういう手が!と思ったり。

WS班でのディスカッションも
まとまらないほどに盛り上がり、チューターさんに助けを求める始末(だめか)。
ああいうときに、臆さずに話すことは出来るようになったが
全員の発言を紙に記録していくこと、まとめて発表すること、は苦手で及び腰。
場数が必要なんだろう。
(指導薬剤師資格取得のためのWSをおすすめいただいた)

それにしてもWSも懇親会も二次会も(路上三次会は寒さに負けて事前離脱組)
楽しかった!
楽しく続けていくこと、楽しいからまた参加しようと思えること。
それは動機として一番強いと思う。
WS終了後の新規入会も結構いらしたようだった。
(自分以上に弾丸日程組む人っているんだなと勉強になった←?)

以下、自分が気になったとこだけ、まとめ。

・時間割引 time discounting
将来の利益は、今の利益よりも割り引きしてとらえてしまう心理傾向
一年後にもらえる一万五百円よりも、今もらえる一万円
(明日の朝の10分と、今夜更かしする10分は等価じゃないわけだ、うむうむ)

CDI・CDAD対策
整腸剤・PPI止め・抗生剤AMPC
(ていうかGL改訂予定らしい?そいやCDGL読んだことないや、調べるφ(..))
関連施設でも頭においておこう
上司に整腸剤提案について話したときにGLの推奨低いよとは言われたんだ
でも個別で見るとこういうデータがあって
他に今すぐ出来ることないんだったら
やってみる価値はあるんじゃないですか?って言って
了承はもらった
果たしてどうなるか
そもそも処方されるか、動向みていくこととする
(意図的に、仕事中は「論文」とか「エビデンス」という言葉を使わないようにしている。拒否反応示されることがあるため。部内は心配無用だが、院内で器用に自分スイッチ切り替えられない。)

(帰ったら資料見ながらもちょっと書くかも)

やっぱり終わってすぐに感想書かないとだめだな。
ぐだぐだだけどこの辺で。