アンサングシンデレラ2巻感想
待望の第2巻!ということで、感想をば。
↓1巻の感想はリンクから。
読後感としては「胸が苦しい…」でした(笑)
刈谷さんも瀬野さんも、かっこよすぎませんか。
こんな先輩になれるんでしょうか。
「やるべきことは?」と問えるでしょうか。
メンターほしいです。
第6話 薬も積もれば
そうそうそう、卒業後の情報交換めっちゃ大事!!
同資格の他業種友人と、ふわふわと話すことから道が見えてきたりする。
ちなみに、全然別の職種の友人と繋がっているのも大切です。
働く理由も優先事項もひとそれぞれ。
私も「なんで?」て聞かれまくった時期があるので
刈谷さんと話してみたいと思いました。
第7話 病院の外~第8話 ひとりよがり
入院時持参薬で、季節外れのサンタクロース沙汰、ていうのは残念ながらあるあるです…。
透析患者さんを受け持ったことはないですが、腎機能低下患者さんの用法も複雑でなかなか厳しい。
(腎臓大切にしようと思う)
調剤薬局がとか、ドラッグストアがとかいう話ではなく。
ただ作業順序的に下流にいる人が、前行程のミスを指摘する構造だってことなんだと思います。
アダラート割るかあ…デパケン(not徐放錠)を分包して吸湿させちゃうのと同じくらいの衝撃度。
夜勤帯のサポートを日勤帯で出来ないのか、とか
後から届ける(取りに来る)じゃだめですか、とか。
もやもやしますね、このお話は。
自分も、プライベートの時間に、仕事の情報を調べるようになったのは
今の職場で落ち着いてきてからで。
その前は小野塚さんと同じような気持ちだったかもなと思い出していました。
プライベートの時間を仕事に費やしたくない!とは思ってたな。うん。
自分の知識が治療に反映しない中で、そのモチベーションを保てっていうのは酷な話だなと。
それにしても瀬野さんかっこよすぎるだろう。
第9話 清く正しく
一番驚いたお話でした。
接遇委員会ラウンドって結構メジャーなんでしょうか。
服装規定について、看護部以外は緩いところで働いてきたからかもしれませんが…あれやられたらドン引くわ…と思いました。
整理整頓は分かります。
指摘は必要です。
しかし看護師松永さんの意見には、葵さん並みに言い返してしまいそうです。
第10話 夢と懐
既往歴も持参薬もなしの患者さんは、嬉しいような いやいやどうして手強かったり(?)するわけですが。
治療への不安やモチベーションや展望を決める、大事な第一印象ですから。
六谷先生「伝達係じゃないでしょ?」
ほんと、その通りです…AとPを足して報告せにゃ。
でもちゃんと葵さんが感じて、看護師さんたちと話して共有して、自分なりの対応がとれてよかったなと思いました。